セレッソ大阪 2017 Jリーグ

昨季J2では4位ながら昇格プレーオフを勝ち上がりJ1復帰となりました。
昨季指揮をとった大熊清氏は今季チーム統括部長に就任しています。

今季指揮をとるのはかつてC大阪でプレーもし、2011年から2014年途中まで鳥栖を率い、昨季までKリーグ蔚山現代FCを率いた尹晶煥監督です。
鳥栖初年度はJ2で2位となり昇格、その後5位、12位となり2014年度はシーズン途中ながら暫定1位だったにも関わらず退任の運びとなったことはJリーグファンなら褪せない記憶として残っているでしょう。
Kリーグでの2年の成績は初年度7位、そして昨年は4位となっています(ちなみにKリーグは全12チームでの争いとなっています)。

尹監督の特徴はなんといってもハードワーク、鳥栖指導時代も3部練習は当たり前というスタイルでC大阪に来ても始動から当然のごとく3部練習を課すなどその指導方針は鳥栖時代から変わりは見られません。

よくC大阪を指して”桜女子校”と揶揄する声が聞かれ、尹監督はさながら”熱血教師”と例えられますが結構そのとおりだと思います。

大熊前監督もハードワークがモットーな監督でしたが尹監督はさらなるハードワークを求め、その内容により具体性をもたせる監督というのが今のところの私の評価になります。

今季はDF中澤聡太、MF橋本英郎、FW玉田圭司、田代有三らベテランが退団、
新加入ではなんといってもセビージャから加入したMF清武が目立ちますが、その他に尹監督の鳥栖時代の教え子である水沼宏太がいるのは戦術の落とし込みの上でも心強いでしょう。

ちょっと面白いのはGKキム・ジンヒョン、MF山口蛍、清武弘嗣、FW杉本健勇、柿谷と代表クラスを多数抱えているにも関わらずクラブの今季の目標は9位以内と控えめなところです。
昇格初年度ということもあり、過去フォルラン加入年の失敗もあるので理解できますがちょっと消極的すぎるような気がするのは私だけではないはずですが、尹監督での長期政権を考えているなら理解出来る目標でもありますね!

エルゴラ予想基本布陣:4-4-2
守備:やり方が変わる上にカテゴリも違うので昨季の内容・成績を重視しすぎるのは禁物なんですが、尹晶煥監督方式はたぶん名波監督率いるジュビロに似ているような気がします。その上で個の能力はソウザ、山口蛍といったところでC大阪に軍配が挙がるので地力はジュビロよりもC大阪ということになりそうです。
昨季の失点46はリーグ9位と選手個人の能力を鑑みればお粗末なものでした。尹監督は粘り強い守備が持ち味ですが闘争心を植え付けるまではそれなりに脆い印象もあるので現段階では具体的な評価はできません。
セットプレーの守備ですが尹監督の鳥栖時代を省みると最後に18節まで指揮を取った2014シーズンの鳥栖のセットプレーによる失点はシーズン通しても6失点と昨季の浦和レベルで少なく、しかし2013シーズンはセットプレーから22失点、2012シーズンは同12失点とムラッ気がかなりあります。
今季山下とコンビを組み可能性濃厚なCBは新加入のマテイ・ヨニッチ187cmですのでセットプレーの守備についてはある程度大丈夫だと思いますのでとりあえずBとしておきますが、ちょっとまだわかりません。
セットプレー守備力B、ゴールキーパー期待値A-

攻撃:ハードワークと粘り強さベースの守備に対して水沼宏太、柿谷曜一朗がいるんですからロングカウンターには期待大ですね。
なんでも一人でやりたがる傾向の強いMFソウザがきちんと戦術理解をするか、またシステム的にトップ下がないのでおそらく左サイド起用となってしまう清武がもったいなかったりするのが不安要素と言えるかもしれませんが柿谷が以前のコンディションを取り戻してくれれば大きく期待はしたいです(ただ過去日本にいた時点でスターであり、ヨーロッパから戻ってきた選手全般からするとそこまで期待してはいけないとも思いますが……昨季は怪我が長引き最後まで本領発揮とは行きませんでしたが技術が非常に高いことの片鱗は見せてくれたのも確かです)。


怪我人情報:
清武弘嗣 2/18 右臀部から太もも裏の違和感
→2/20 開幕戦は欠場可能性高まると日刊スポーツが報じる


開幕戦:対磐田(H)

第2節:対浦和(A)

第3節:対札幌(A)

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    Excerpt: 今季は各チーム個別の記事を作成し、それをベースにtoto予想を行っていきます。 toto予想記事も書いていきますし、なんせチーム数が多いので結果としてチーム個別記事がどんどん後ろに行ってしまいますの.. Weblog: toto ブックメーカー かかってこい! racked: 2017-02-21 22:19