第824回 toto 予想 その1(ブンデス第20節 6試合分)
前回の第823回minitotoでは見事AB揃ってダブル当選を果たしましたが、ただでさえ鬼日程な上、海外totoは締め切りも早いのでかなりきつい状況です。
本当なら”ダブル当選しました”みたいな記事も書きたかったのに! 日程め!
せっかく結果を出したので出来ればブログランキングでも上に行きたいと思っていたり(;´∀`)
なにか良い案があったらぜひ教えて下さい(〃∇〃)
ともかく、キャリーオーバーの溜まっている第824回ですが、本気で時間がなくてピンチ!
そして私の予想は詳細すぎて読むのに時間が掛かるので、なるべく早くUPしたい。
でも長文だからこそ作成に時間が掛かるジレンマ(;´∀`)
なので、とりあえず現段階で出来ているブンデス部分の予想だけでもUPしておきます。
残りのプレミア7試合は別記事にいつもの全体図を付けて出来上がり次第UPします。
そして申し訳ないのですが、ブンデスに予想以上に手間取ったためプレミア予想については予想の組立自体は出来る限り普段レベルで行いますが、たぶん簡素なものになってしまうと思います。
予めご了承くださいm(_ _)m
追記:プレミア分も一応出来上がりました→【第824回 toto 予想(プレミアリーグ第25節)】
シャルケ VS ヴォルフスブルク
予想:引分◎、シャルケ△
シャルケはMFマックス・メイヤーが前節怪我で途中交代しているので、詳細不明ながら今節の出場が危ぶまれます。
シャルケは前節アウェイでのダルムシュタット戦で19歳MFリロイ・サネが圧倒的なパフォーマンスを見せつけ荒れたピッチ、荒天に関わらず力強く2-0勝利を収めています。
リロイ・サネは見た目もさることながらチェルシーのブラジル代表ウィリアンにプレースタイルも似ていますね。この冬リヴァプール、アーセナル、ユナイテッドが獲得するのではないかと噂されていましたが、とりあえず残留のようです。
ヴォルフスブルクは前節ホームにケルンを迎え、前半はかなり押し込む展開もつまらない位置でのパスミスも目立つなどで得点には至らず、後半はケルンが盛り返しゴールを脅かしますが、67分にアーリークロスからドラクスラーが綺麗に決めてヴォルフスブルクが先制、しかし75分にやはりつまらない位置でインターセプトされるとそこから一本のパスでケルンに決定機を許し同点に追いつかれ1-1引分に終わっています。
ヴォルフスブルクは攻撃ではかなりの人数を掛けて波状攻撃を仕掛けるのがうまく、やはり迫力がありますが、アウェイで弱いのはつまらないミスが多いからかもしれません。
タレントの数からすると現状ヴォルフスブルクのほうが多いかもしれませんが(そうでもないかな?)、絶好調のリロイ・サネを擁するシャルケですから今節は互角の様相を呈する可能性が高いとみます。
シャルケは過去お伝えしている通り、MFユネス・ベランダをディナモ・キエフからレンタルで、アレッサンドロ・シェプフをニュルンベルクから完全移籍で獲得しています。
また、DFカーン・アイハンをレンタルで、フェリペ・サンタナ、MFケヴィン=プリンス・ボアテングを完全移籍で放出しています。
これに加え新たにFWフェリックス・プラッテをレンタルで放出しています。
ヴォルフスブルクはここまで補強はありませんでしたが、新たにFWブルーノ・エンリケをブラジルのゴイアスから完全移籍で獲得しています。
放出については新しい物はなく、既報の通り、DFティム・クローゼを完全移籍で、MFフランシスコ・ロドリゲスをレンタルで放出しています。
やはり移籍情報を見てもあまり驚きはないので、この試合は引分が本命◎です。
ヴォルフスの前節の出来をそのまま信じてしまうと3通りありそうでもありますが、やっぱり今季まだアウェイ1勝止まりであることの方が重く、リロイ・サネのいる分シャルケにも期待はできるので次点を選ぶならシャルケ△でしょう。
過去5戦の対戦成績はシャルケの2勝1分2敗と完全五分、互いにホームで負け知らずであり、引分はヴォルフスブルクホームでの1-1となっています。
フランクフルト VS シュツットガルト
チーム再構築の上で一日の長のあるシュツットガルトを本命◎
フランクフルトはCBダビド・アブラハムとMF(DF)長谷部誠が出場停止です。
この試合は相当難しいです。両者ともに上昇気流にノッているので、甘く見たら痛い目に逢います。それを踏まえてまずは前節の振り返りから。
フランクフルトは前節アウェイでアウグスブルクと対戦し、両者気持ちの入った内容でどちらかというと前半はアウグス、後半はフランクフルトが押す展開、全体的にはフランクフルトにより決定機の多かった試合ですが、アウグス守護神アーヴィダスの好セーブが光って0-0引分に終わっています。
注目は1節前に途中出場で攻撃面で大きく貢献した新戦力マルコ・ファビアンの起用でしたがこの試合ではスタメン起用され前半こそカウンターの起点となるべきところを奪われピンチを創ってしまいましたが、後半には決定機を2つ創出するなど、やはりこれまでフランクフルトに足りなかったファイナルサード以上での攻撃の組み立て、そしてセットプレーキッカーとしてかなり重要なピースになったと言えるでしょう。
なんせ昨季得点王のアレックス(アレクサンドル)・マイアーがいるのですから、その効果はこの先絶大になると見て良いはずです。
対するシュツットガルトは前節ホームにハンブルガーを迎え、相変わらずというかいつにも増して良い崩し、良いセットプレーで何度も相手ゴールを脅かすもディダビがフィニッシャーにあまりならなかった分、決定力に欠けた部分があり1点の蓋が重かったですが、後半21分にコーナーキックから先制し、その後追いつかれるも同43分に見事なアーリークロスから今冬新加入で途中投入されたFWアルテム・クラヴィツがヘディングで決めて勝ち越し2-1勝利、公式戦怒涛の4連勝、リーグ戦3連勝を飾っています。
今のシュツットガルトはやはり攻撃が丁寧で例えばクロスを入れる時は必ずルックアップをしてきちんと狙い、中の枚数が少なくても良質な決定機が創れています。
これがかなり徹底されています。
実際ユルゲン・クラムニー監督が就任してからは最初に指揮をとったドルトムント戦で敗れたのみ(1-4)、その後2試合はブレーメンと1-1、マインツと0-0、ヴォルフスに3-1、ケルンに3-1と来て前節ハンブルガーに2-1です。結果だけ見ても監督就任からまず守備整備、それから攻撃整備が完全にはまっています。これはすごいです。
そしてサイド攻撃の丁寧さに加え中央にはディダビがいます。
シュートはもちろんのこと中央でドリブルもキーパスもミドルシュートも全部ある恐ろしい選手な上、直接FKもほとんどが壁を超えて枠に飛んできます。
今冬移籍情報
フランクフルト
In
DFカーン・アイハン(レンタル)
DFヤンニ・レゲーゼル
MFサボルチ・フスティ
MFマルコ・ファビアン
MFアニス・ベン=ハティラ
Out
DFダヴィド・キドンビ
MFジョエル・ゲレツギーア(レンタル)
FWヴァーツラフ・カドレツ
シュツットガルト
In
DFフェデリコ・バルバ(レンタル)
MFケヴィン・グロスクロイツ
FWアルテム・クラヴェツ(レンタル)
Out
GKオディセアス・ヴラコディモス
DFアダム・フロウセク
MFカルロス・グルエソ
MFロビー・クルーズ(レンタル終了)
フランクフルトはDFカーン・アイハンが前節2試合続けてのベンチ入り、MFフスティは2試合連続フル出場、そしてファビアンは上述の通り前節スタメン起用されています。
シュツットガルトはグロスクロイツが2戦連続フル出場、アルテム・クラヴェツは2戦連続途中出場、前節は上述の通り決勝ゴールを決めています。
結局のところ、今節は両チーム10番、フランクフルトはマルコ・ファビアン、シュツットはディダビの対決になりそうですが、この個人対決はファビアンがどちらかというとパサーに留まる選手なので、ディダビがリード。
彼らに次ぐキーマンとしてフランクフルトは点取り屋のマイアー、シュツットは汗かき屋のグロスクロイツという構図になるんじゃないかなと思っています。
やっぱり足し引きすると実力伯仲、互角の両者といった感じで激むずな試合ですが、ここはずばり両チーム得点は挙げるが、チーム再構築の上で一日の長のあるシュツットガルトを本命◎とし、次点は引分◯と言いたいところですが、出場停止者のことを差し引きしてここはシングルです。
過去5戦の対戦成績はフランクフルトの2勝1分2敗、最近4戦は互いにホームで1勝1敗、5戦前の対戦ではシュツットホームで1-1引分となっています。
ハノーファー VS マインツ
予想:マインツ◎、引分◯
ハノーファーは前節アウェイでのレヴァークーゼン戦で今冬加入したMF山口蛍、FWウーゴ・アルメイダ、アダム・シャライをスタメン起用もコーナキックと酒井宏樹の与えたPK、そしてトドメのカウンターで0-3敗戦。
チャンスらしいチャンスはごく僅かの内容で未だ最下位の地位に甘んじています。
マインツは前節ホームにボルシアMGを迎え、協力なカウンターを武器とする相手にプレスバックを徹底して好きにさせず、一瞬の隙を突いて放ったミドルで虎の子の先制点を得、後はそれまで通り基本しっかり守っての姿勢で逃げ切りに成功1-0勝利しています。
この試合では武藤が後半の早い時間に交代で少し不満を漏らすようなところがありましたが、決して武藤が悪いわけではなく、代わって入ったジョン・コルドバも良い選手だということなので、ちょっと仕方ないところはあります。
ちなみにマインツの走行距離は125.2kmでこの節リーグ1位、2位は対戦相手だったボルシアMGですが、ほぼ5km差をつけています。
今冬移籍情報
ハノーファー
In
DFアレクサンデル・ミロシェヴィッチ(レンタル)
MF山口蛍
MFイヴェル・フォッサム
FWアダム・シャライ
FWマリウス・ヴォルフ
FWウーゴ・アルメイダ
Out
DFマルセロ(レンタル)
MFモーリス・ヒルシュ(レンタル)
MFマイク=シュテフェン・ベーレ(レンタル)
FWメヴリュト・エルディンチ(レンタル)
マインツ
In
DFジュリオ・ドナーティ
FWカリム・オニシウォ
FWエミル・ベルグレーン
Out
DFゴンサロ・ハラ
MFトドル・ネデレフ(レンタル)
MFニキ・ジムリング(レンタル)
MFマクシミリアン・バイスター(レンタル)
FWフロリアン・ニーダレヒナー(レンタル)
ハノーファーの新加入選手の前節スタメンについてはすでに前述の通り、それに加えいヴァル・フォッサムは出場機会はなかったもののベンチ入りしており、一方で前節スタメンだったDFマルセロを今節までにレンタルで放出しています。
対してマインツの新加入選手で前節スタメン入りはなし、唯一ジュリオ・ドナーティのみベンチ入りしたものの出場はありませんでした。
そんなわけで、ハノーファーは完全にチーム変革中の為、攻撃陣は互いに新加入ということでむしろ息のあっている部分がありますが、山口蛍はフィットしているとまではいえず、そもそものディフェンス陣(悲しいですが酒井を筆頭に)の守備力はイマイチと言わざるをえません。
一方マインツは前節バランスの良いプレスとブロックでボルシアMG相手にクリーンシートを達成はしましたが、攻撃面ではゴールしたクレメンスのミドルは見事でしたし、マリの惜しいコントロールカーブの掛かったミドルもありましたが、崩しきるというところでは出来上がってはいないというか、かなり守備に練習の時間を割いているのだろうと思われるレベルで中位より上に上がるには個々人のレベルも足りなければ練習も足りていないと思わせる内容でした。
ということで今節を予想するとハノーファーは守備に難あり、マインツは攻撃に難ありでほぼ五分、ハノーファーの攻撃陣は個人能力は高そうではありながらも加入まもなくまだ信用できるまでには至らず、マインツの守備は一定レベルの組織力はある(ちょっとセットプレーの守備は怪しい)ということになります。
結論として引分は外したくなく、また、ハノーファーの攻撃陣が加入間もない為の伸びしろもある可能性は残しつつも本命まではいたらず、マインツは崩しきれる可能性はそこそこもミドルもあるといえばある、と考えると穴でハノーファーもあるものの、現実的には引分かマインツということになります。
引分かマインツかというところでは正直どっちつかずですが、バイエルン相手に0-1だったとはいえ、やはりここ5試合連続失点中、10試合で9試合失点中のハノーファーに対し、ここ5試合で2つのクリーンシート、10試合で4試合のクリーンシートを記録しているマインツの勝利を本命◎とするのが順当でしょう。
ただ、そうはいっても裏を返せば10試合中6試合で失点しており、攻撃力も高いとはいえないマインツですので、引分も◯と考えるべきとは強く思っています。
一方でひとつ上の予想でも書いた通り、私の◎◯のダブル予想は◎シングルで良いという傾向もあるので、ここでダブルとするかシングルとするかは読者様次第ではあります。
過去5戦の対戦成績はハノーファーの1勝2分2敗、前回はマインツホームでマインツが3-0勝利、その前2試合は互いにホームで引分、その前2試合は互いにホームで複数点差で勝利しています。
やっぱり出来れば引分も入れておきたい試合になりそうです(´・ω・`)
ヘルタ VS ドルトムント
予想:ドルトムントが肉を切らせて骨を断つ◎
ヘルタMFペア・シリアン・シェルブレットは出場停止です。
ヘルタは前節アウェイでのブレーメン戦でミドルシュートと直接FKで前半2点を先制も、後半ドリブルで持ち込まれて1点を返されると、それでも得意のサイドを攻略して3-1と突き放します。
しかし、直後にPKを与えてしまい、そして立て続けにコーナーキックから失点してしまい3-3の引分に終わっています。
対するドルトムントは前節ホームにインゴルシュタットを迎え、しっかり守りを固めるインゴルシュタットに対して縦に速く攻める意識だけが空回りして試合開始からリズムが悪く、なかなか相手ゴールに迫れず、それでも徐々にペースを掴んできたかと思った前半30分には相手のバックパスに合わせてハーフウェーラインまで上がりきったバックラインの裏を一発で抜けられ、GKまで躱される大ピンチに。
この場面は必至に食らいついたフメルスとソクラテスの必至のヘッドで逃れましたが、フメルスのタックルは正直完全にファウルであり、一発レッド+PKでもまったくおかしくなく、そうであればまた違った展開になったでしょう。
後半に入ってもあまりリズムの良くないドルトムントは早い時間に香川とラモスを下げる選択、ある意味力攻めでねじ伏せようとしたのかもしれません。
その中で63分には惜しいチャンスも創りましたがその直後に最終ラインでの軽率なポゼッションを詰められ、慌てたフメルスのGKへのバックパスが見事なループシュートとなってドルトムントゴールを揺らしましたが、これはフメルスへのファールという判定でノーゴール。
これも審判によっては認められていてもおかしくないものだったので、この日のドルトムントは非常に低調だったといわざるをえません。
しかしそれでも77分にアーリークロスをオーバメヤンがヘディングで合わせて先制したドルトムント、その後86分にもオーバメヤンが決めて2-0勝利しています。
実は先制ゴールはオフサイドでしたが、この判定にも助けられたドルトムントでした。
なんだかドルの前節について長くなってしまいましたが、正直この日のドルトムントは何がしたかったのかよくわからなくて、どう説明して良いのかわからないです(´・ω・`)
インゴルFWのダリオ・レスカーノに手を焼いていましたが、これは新加入選手ということもあってスカウティングが不十分だったこともあったかもしれませんし、一応堅守とされるインゴルが相手だったので、最初からこじ開ける意識が強く働き過ぎたのかもしれません。
少なくともゲーゲンプレスはほとんど皆無だったことをどう評価するかですね。
今冬移籍情報
ヘルタ
In
GKサーシャ・ブルヒャート(レンタルバック)
FWジナン・クルト
Out
GKマリウス・ゲルスベック(レンタル)
DFヤンニ・レゲーゼル
MFアニス・ベン=ハティラ
ドルトムント
Out
MF丸岡満(レンタルバック)
MFヨナス・ホフマン
MFアドナン・ヤヌザイ(レンタルバック)
ヘルタ新加入の二人は前節どちらもベンチ外、また、10番を背負い前節はベンチだったアニス・ベン=ハティラが放出されています。
ドルトムントは加入の噂が流れていたオリベル・トーレスとも結局交渉がまとまらなかったようで今冬の新加入選手はなしの模様です。
そんなわけで、リーグ2位のドルトムントながらこの試合も少し怪しい雰囲気が漂います。
もちろん個々人の能力ではドルトムントで間違いなしではありますが、果たしてどんな戦術を選択するのかちょっと見えません。
あと地味に気になるのはドルトムントはリーグ2位ながらも首位とは勝ち点8差であり、実質優勝の望みはないに等しいということもモチベーションの観点からは怖くないとはいえません。
とはいえ、前回対戦ではヘルタ相手に圧倒的な攻撃力を見せつけているドルトムントでもあり、両者補強がほぼ関係ない感じでもあるので、現在3位のヘルタにとってはモチベーションの高い試合ではあるものの、それが裏目に出る可能性の方が高いのではないかと予想します(前回対戦では3-1と1失点のドルトムントですが、この失点は完全なオフサイドが見逃されてのものなので、実質3-0です)。
ヘルタの点取り屋サルモン・カルーはドルの前節相手インゴル新加入FWダリオ・レスカーノと同じくらいかなという感じで、その上でヘルタは両サイドも良いので1点は与えてもそれ以上取る。肉を切らせて骨を断つが本命予想◎。
裏を返せばトゥヘル監督が戦術を誤った場合にはドルトムントの0-1負けもちょっとだけ見えますが、マークするほどではないと思います。
過去5戦の対戦成績はヘルタの2勝3敗、ここ2試合はいずれもドルトムントホームでドルトムントが複数点差で勝利、3試合前がヘルタホームでヘルタの1-0勝利、4戦前はヘルタホームでドルが4-0勝利、そしてその前はドルホームでヘルタが2-1勝利という内訳になっています。
インゴルシュタット VS アウグスブルク
予想:非常に難しい試合、トリプル視野もダブルは両天秤、シングルならインゴル◎
アウグスブルクMFダニエル・バイアーは出場停止です。
インゴルシュタットは前節アウェイでのドルトムント戦で辛抱強いサッカーと新加入FWダリオ・レスカーノの活躍でドルトムントを追い詰めましたが不運な判定が重なり終わってみれば0-2敗戦、詳しくはすぐ上の予想で書いているので省略しますが、良いプレスとブロックでした。
アウグスブルクは前節ホームにフランクフルトを迎え、両者気持ちの入った内容でどちらかというと前半はアウグス、後半はフランクフルトが押す展開、全体的にはフランクフルトにより決定機の多かった試合ですが、アウグス守護神マルヴィン・ヒッツの好セーブが光って0-0引分に終わっています。
相変わらず攻撃の崩しにおいてはブンデス上位といえるうまさがあるチームですが、やはり肝心の決定力に欠けるのが玉に瑕、守備については荒っぽさが目立つと書きましたが我らが日本代表長谷部がふっ飛ばされていました(;´∀`)
この試合ではアウグスが決定力不足の面で新戦力を起用するかが注目ポイントでしたが、レンタルバックで返ってきたFWジュルディッチはすでにまたレンタルに出されてしまい、結局新戦力の中ではDFジェフリー・ハウウェレーウがベンチ入りしただけに終わりました。
今冬移籍情報
インゴルシュタット
In
FWダリオ・レスカーノ
Out
MFトーマス・プレドル(レンタル)
MFシュテファン・ヴァンネンヴェッチュ
FWトマシュ・ペクハルト
アウグスブルク
In
DFジェフリー・ハウウェレーウ24歳
MFエリック・トミー(レンタルバック)21歳
FWアルビアン・アイエティ18歳
FWアルフレズ・フィンボガソン(レンタル)27歳
Out
FWサーシャ・メルダース(レンタル)
FWティム・マタヴジュ(レンタル)
FWニコラ・ジュルディッチ(レンタル)
インゴルシュタットの新加入FWダリオ・レスカーノは前節スタメン出場し、J1新潟でいうところのラファエル・シルバにさらにフィジカルの味付けを施したような活躍ぶりでした。
アウグスブルクには前節までから新たにMFエリック・トミーのレンタルバックとFWアルフレズ・フィンボガソンが加入しています。
アルフレズ・フィンボガソンは2012-2014の2年間エールディヴィジのヘーレンフェーンに所属し64試合53ゴールを挙げた怪物ですが、翌シーズンレアル・ソシエダに移籍しましたがここではリーグ1得点、コパ・デル・レイで2得点を挙げたのみに留まり、今季はオリンピアコスにレンタルで加入していましたが、半年たった今、アウグスブルクへレアル・ソシエダからレンタルされる形となったようです。
ちなみにオリンピアコスではリーグ7試合出場で1ゴールのみですが、スタメン起用されたのは僅か2試合、最後に起用された昨年12/5のリーグ戦でやっと90分フル出場してこの時に上述の1ゴールを決めています。
さらにちなみにですが、今季のチャンピオンズリーグの9/29に行われたグループステージアーセナルVSオリンピアコス戦で途中投入され見事決勝点を挙げて3-2でアーセナルを破っていたりします。
オリンピアコスは現在ギリシャ・スーパーリーグで2位に勝ち点差16をつけての首位なので余剰戦力ということでレンタルバックされたみたいですね。
結論としてハマれば怖いFWではありますが、今のところ主要リーグではオランダでしかはっきりとは通用していないので、ちょっと様子見が必要と思われます。
さて、思わぬ新戦力についてたいぶ文字数を割いてしまいましたが、インゴルシュタットの前節は相手がドルトムントだったことでいつも以上に守備的でしたので、今節は持ち味の良い攻撃の形を見せてくれると思われ、同じく崩しに自信のあるアウグスですので、わりとオープンな展開を予想しています。
インゴルは何度も名前を挙げているダリオ・レスカーノが決めきれるか、アウグスも同じくフィンボガソンが決めきれるかですが、フィンガボソンについては出場するかもまだ未知数です(;´∀`)
可能であれば3通り買いたい試合ですが、オープンな展開からしてダブルなら両天秤、得点力のあるFWの出場可能性がより高いインゴルシュタットのほうが◎、アウグスが◯かなという感じですが、アウグスGKのマルティン・ヒッツも良いのでやっぱり引分も否定はできません(;´Д`)
過去5戦の対戦成績はインゴルシュタットの1勝1分3敗、前回対戦はやはりオープンな展開ながらアウェイのインゴルがスーパーミドルを決めて1-0勝利しています。
それ以前の対戦は2009~2012までの各年1戦ずつの対戦となっています。
レヴァークーゼン VS バイエルン
予想:色々考察も決定的結論は出ず、やはりバイエルンは雲の上◎
レヴァークーゼンは前節ホームにハノーファーを迎え、コーナーキックからキースリンクのヘッドで先制、PK獲得とミドルカウンターから最後はチチャリートの個人技で得点を重ねて3-0勝利、ほとんと危ないシーンもない安定した内容と結果で、順位を4位に上げています。
対する絶対王者のバイエルンは前節ホームにホッフェンハイムを迎えレヴァンドフスキの2ゴールで2-0快勝、相手にチャンスはほとんど与えず、こちらは多数の決定機というところでは確かに王者ではありますが、スコア的には物足りない試合が続いています。
それに加えてバイエルンはCBが相次いで負傷、現在本職と呼んでも良いCBはホルガー・バトシュトゥバーと2/2に急遽スパルタク・モスクワから加入したザーダール・タスキのみとなっていることは、ここまであまり点が取れずとも守備で安定してきたバイエルンにとっては不安の種と言えるでしょう。
こんな風に前節の短評をするとレヴァークーゼンにチャンスありと思われるかもしれませんが、ひとつレヴァークーゼンの今までの評価に変更を加えたいと思います(結局あんまりこのバイエルン戦では役に立つ情報というわけではなく、あくまでレヴァークーゼンのサッカーの一端を紐解くだけなので、ちょっと飛ばしても良いです)。
それというのは、J1湘南のチョウ・キジェ監督が信奉するレヴァークーゼン指揮官ロジャーシュミット監督なので、ハードワーク・ハイプレスのはずというのが、ちょっと違うのではないかということです。
良い機会なのでご紹介しますが、ブンデスリーガの公式ページは日本語でもかなり充実していて各節のチーム走行距離だったりスプリント数やら色々と”データ”というタブから確認できたりしちゃいます(データ>チーム別ランキング)。
http://www.bundesliga.com/jp/home/
それを見るとレヴァークーゼンのチーム走行距離は110kmそこそこ、場合によっては110を切る節もしばしばあります。
これはJ1湘南がいつも120を超えてくることから考えるとやはり違いがあると言わねばならないでしょう。
とはいえ、対戦相手と比べると殆どの場合で1km程度上回ることが非常に多いのは確かです。
一方でスプリント回数については230回を超えることが多く、リーグ上位常連ですが、1-2で敗れたヘルタ戦では190回、1-1引分に終わった2節前ホッフェンハイム戦では201回だったりと最頻値平均と比べ30回以上少なくなる試合もあったりします。
しかし走行距離同様にスプリントも対戦相手と比べれば上回っていることが常であり、11節以降で調べたところ15節に敗れたアウェイでのヘルタ戦ではヘルタ115.1kmに対し107.1、スプリント回数はヘルタ218に対し190とどちらも下回り、1-1で引き分けたアウェイでのホッフェンハイム戦では走行距離互いにピッタリ112.9kmで五分、スプリント回数ホッフェンハイム202回に対し201回とこれも誤差レベルだったりします。
それでは走行距離、スプリント回数で上回ればレヴァークーゼンは勝利するのかというとさにあらず、どちらも上回っている試合で11節以降の成績は4勝1分2敗に留まっています。
※例外として16節のボルシアMG戦では走行距離で5.4km上回り(113.8km)、スプリント回数で53回上回った(242回)結果5-0で勝利していたりもします。
つまりここで言いたいのは走行距離、スプリント回数による勝敗の因果関係ではなくて、レヴァークーゼンは基本的に相手に合わせ、運動量で少しだけ相手を上回ることを意識しているんじゃないかということです。
とせっかくここまで書きましたが、前もって今節にこれは意味ないという理由を書くなら、じゃあレヴァークーゼンは相手よりも走行距離が長く、スプリント回数で大きく上回ればチャンスが有るんじゃないか? と思いかねないところながら、実際には11節からの集計で敗れているヴォルフスブルク戦、ケルン戦でも走行距離は相手を上回り、スプリント回数ではどちらも40以上上回っていたりするのです。
そしてバイエルンといえばポゼッションであるため、走行距離は基本的に非常に少なく、スプリント回数はさらに少ないことがザラにあります(17節アウェイハノーファー戦では走行112.8km、スプリント141回)。
それでも勝ってきているため、これだけではバイエルン有利は揺るぎません。
当然試合のイニシアティブは渡さず(前節ポゼッション74% パス成功率91%)、そもそも相手を走らせることこそという王者バイエルンですから、レヴァークーゼンとしてはバイエルンの想像を超えるレベルの走行距離が必要です。
実際今季バイエルンが唯一負けているボルシアMG戦ではバイエルン115.9kmに対しボルシアMGは122.1km走りましたし(一方でスプリント回数はバイエルン216、ボルシアMG221と大差なし)、唯一0-0引分に終わったフランクフルト戦ではバイエルン109.5kmに対しフランクフルト116.1km、スプリントはバイエルン147、フランクフルトはさらに少ない127回でした。
前節2-0で勝利しているホッフェンハイム戦ではバイエルン115.5km、ホッフェン120.1、バイエルンのスプリント183、ホッフェン179となっています。
まあ、なんというか、結局あまりあてにならない走行距離とスプリントではありますが、明らかにポゼッションしてイニシアティブを取るであろうバイエルンが走行距離で下回るのは当たり前というか、正しい姿であり、それをどこまで鬼プレスで追いつめられるのかというのは重要でそのボーダーはバイエルン+7kmといったところです。
もちろん対バイエルンということで、対戦相手は基本的にモチベーションも上がり、監督の厳しい要求にもいつにも増して応えてくれる可能性は高いです。
しかしそれでいても今季リーグ戦では1分1敗しかしておらず、その他カップ戦、チャンピオンズリーグでもアーセナルに1敗したのみ、残りすべてを勝利としているバイエルンの圧倒的実績を前にはバイエルン以外の予想を◎で推すことのハードルはまるで雲を見上げるが如くです(´・ω・`)
今冬移籍情報
レヴァークーゼン
In
MFロビー・クルーズ(レンタルバック)
Out
DFジュリオ・ドナーティ
MFユ・スンウ(レンタル)
バイエルン
In
DFザーダール・タスキ(レンタル)
Out
DFヤン・キルヒホフ
MFジャンルカ・ガウディーノ(レンタル)
FWジナン・クルト
そんなわけでこの試合の予想は一応バイエルン◎予想、レヴァークーゼンがバイエルン+7kmを絶対に走りその上でここまでの実績を打ち破れると信じられる方だけバイエルンを外しましょう。
あれ? そんな風に言うと意外にやってくれそうな気もしますね(ノ´∀`*)
過去5戦の対戦成績は90分ではレヴァークーゼンの1勝1分3敗、90分ではというのは3試合前の対戦はDFB杯(レヴァークーゼンホーム)での対戦で90分引分、PK戦の末バイエルンが勝利しているという意味です。
昨シーズン後半の対戦である2試合前ではレヴァークーゼンがホームで2-0勝利、今季前半戦の対戦ではバイエルンがホームで3-0勝利しています(この時はレヴァークーゼンが中2日で日程的に不利でした)。
レヴァークーゼンにロジャーシュミット監督が就任してからに限ればDFB杯を90分引分と換算して含めレヴァークーゼンの1勝1分2敗、レヴァークーゼンホームでは1勝1分ということになります。
本当なら”ダブル当選しました”みたいな記事も書きたかったのに! 日程め!
せっかく結果を出したので出来ればブログランキングでも上に行きたいと思っていたり(;´∀`)
なにか良い案があったらぜひ教えて下さい(〃∇〃)
ともかく、キャリーオーバーの溜まっている第824回ですが、本気で時間がなくてピンチ!
そして私の予想は詳細すぎて読むのに時間が掛かるので、なるべく早くUPしたい。
でも長文だからこそ作成に時間が掛かるジレンマ(;´∀`)
なので、とりあえず現段階で出来ているブンデス部分の予想だけでもUPしておきます。
残りのプレミア7試合は別記事にいつもの全体図を付けて出来上がり次第UPします。
そして申し訳ないのですが、ブンデスに予想以上に手間取ったためプレミア予想については予想の組立自体は出来る限り普段レベルで行いますが、たぶん簡素なものになってしまうと思います。
予めご了承くださいm(_ _)m
追記:プレミア分も一応出来上がりました→【第824回 toto 予想(プレミアリーグ第25節)】
シャルケ VS ヴォルフスブルク
予想:引分◎、シャルケ△
シャルケはMFマックス・メイヤーが前節怪我で途中交代しているので、詳細不明ながら今節の出場が危ぶまれます。
シャルケは前節アウェイでのダルムシュタット戦で19歳MFリロイ・サネが圧倒的なパフォーマンスを見せつけ荒れたピッチ、荒天に関わらず力強く2-0勝利を収めています。
リロイ・サネは見た目もさることながらチェルシーのブラジル代表ウィリアンにプレースタイルも似ていますね。この冬リヴァプール、アーセナル、ユナイテッドが獲得するのではないかと噂されていましたが、とりあえず残留のようです。
ヴォルフスブルクは前節ホームにケルンを迎え、前半はかなり押し込む展開もつまらない位置でのパスミスも目立つなどで得点には至らず、後半はケルンが盛り返しゴールを脅かしますが、67分にアーリークロスからドラクスラーが綺麗に決めてヴォルフスブルクが先制、しかし75分にやはりつまらない位置でインターセプトされるとそこから一本のパスでケルンに決定機を許し同点に追いつかれ1-1引分に終わっています。
ヴォルフスブルクは攻撃ではかなりの人数を掛けて波状攻撃を仕掛けるのがうまく、やはり迫力がありますが、アウェイで弱いのはつまらないミスが多いからかもしれません。
タレントの数からすると現状ヴォルフスブルクのほうが多いかもしれませんが(そうでもないかな?)、絶好調のリロイ・サネを擁するシャルケですから今節は互角の様相を呈する可能性が高いとみます。
シャルケは過去お伝えしている通り、MFユネス・ベランダをディナモ・キエフからレンタルで、アレッサンドロ・シェプフをニュルンベルクから完全移籍で獲得しています。
また、DFカーン・アイハンをレンタルで、フェリペ・サンタナ、MFケヴィン=プリンス・ボアテングを完全移籍で放出しています。
これに加え新たにFWフェリックス・プラッテをレンタルで放出しています。
ヴォルフスブルクはここまで補強はありませんでしたが、新たにFWブルーノ・エンリケをブラジルのゴイアスから完全移籍で獲得しています。
放出については新しい物はなく、既報の通り、DFティム・クローゼを完全移籍で、MFフランシスコ・ロドリゲスをレンタルで放出しています。
やはり移籍情報を見てもあまり驚きはないので、この試合は引分が本命◎です。
ヴォルフスの前節の出来をそのまま信じてしまうと3通りありそうでもありますが、やっぱり今季まだアウェイ1勝止まりであることの方が重く、リロイ・サネのいる分シャルケにも期待はできるので次点を選ぶならシャルケ△でしょう。
過去5戦の対戦成績はシャルケの2勝1分2敗と完全五分、互いにホームで負け知らずであり、引分はヴォルフスブルクホームでの1-1となっています。
フランクフルト VS シュツットガルト
チーム再構築の上で一日の長のあるシュツットガルトを本命◎
フランクフルトはCBダビド・アブラハムとMF(DF)長谷部誠が出場停止です。
この試合は相当難しいです。両者ともに上昇気流にノッているので、甘く見たら痛い目に逢います。それを踏まえてまずは前節の振り返りから。
フランクフルトは前節アウェイでアウグスブルクと対戦し、両者気持ちの入った内容でどちらかというと前半はアウグス、後半はフランクフルトが押す展開、全体的にはフランクフルトにより決定機の多かった試合ですが、アウグス守護神アーヴィダスの好セーブが光って0-0引分に終わっています。
注目は1節前に途中出場で攻撃面で大きく貢献した新戦力マルコ・ファビアンの起用でしたがこの試合ではスタメン起用され前半こそカウンターの起点となるべきところを奪われピンチを創ってしまいましたが、後半には決定機を2つ創出するなど、やはりこれまでフランクフルトに足りなかったファイナルサード以上での攻撃の組み立て、そしてセットプレーキッカーとしてかなり重要なピースになったと言えるでしょう。
なんせ昨季得点王のアレックス(アレクサンドル)・マイアーがいるのですから、その効果はこの先絶大になると見て良いはずです。
対するシュツットガルトは前節ホームにハンブルガーを迎え、相変わらずというかいつにも増して良い崩し、良いセットプレーで何度も相手ゴールを脅かすもディダビがフィニッシャーにあまりならなかった分、決定力に欠けた部分があり1点の蓋が重かったですが、後半21分にコーナーキックから先制し、その後追いつかれるも同43分に見事なアーリークロスから今冬新加入で途中投入されたFWアルテム・クラヴィツがヘディングで決めて勝ち越し2-1勝利、公式戦怒涛の4連勝、リーグ戦3連勝を飾っています。
今のシュツットガルトはやはり攻撃が丁寧で例えばクロスを入れる時は必ずルックアップをしてきちんと狙い、中の枚数が少なくても良質な決定機が創れています。
これがかなり徹底されています。
実際ユルゲン・クラムニー監督が就任してからは最初に指揮をとったドルトムント戦で敗れたのみ(1-4)、その後2試合はブレーメンと1-1、マインツと0-0、ヴォルフスに3-1、ケルンに3-1と来て前節ハンブルガーに2-1です。結果だけ見ても監督就任からまず守備整備、それから攻撃整備が完全にはまっています。これはすごいです。
そしてサイド攻撃の丁寧さに加え中央にはディダビがいます。
シュートはもちろんのこと中央でドリブルもキーパスもミドルシュートも全部ある恐ろしい選手な上、直接FKもほとんどが壁を超えて枠に飛んできます。
今冬移籍情報
フランクフルト
In
DFカーン・アイハン(レンタル)
DFヤンニ・レゲーゼル
MFサボルチ・フスティ
MFマルコ・ファビアン
MFアニス・ベン=ハティラ
Out
DFダヴィド・キドンビ
MFジョエル・ゲレツギーア(レンタル)
FWヴァーツラフ・カドレツ
シュツットガルト
In
DFフェデリコ・バルバ(レンタル)
MFケヴィン・グロスクロイツ
FWアルテム・クラヴェツ(レンタル)
Out
GKオディセアス・ヴラコディモス
DFアダム・フロウセク
MFカルロス・グルエソ
MFロビー・クルーズ(レンタル終了)
フランクフルトはDFカーン・アイハンが前節2試合続けてのベンチ入り、MFフスティは2試合連続フル出場、そしてファビアンは上述の通り前節スタメン起用されています。
シュツットガルトはグロスクロイツが2戦連続フル出場、アルテム・クラヴェツは2戦連続途中出場、前節は上述の通り決勝ゴールを決めています。
結局のところ、今節は両チーム10番、フランクフルトはマルコ・ファビアン、シュツットはディダビの対決になりそうですが、この個人対決はファビアンがどちらかというとパサーに留まる選手なので、ディダビがリード。
彼らに次ぐキーマンとしてフランクフルトは点取り屋のマイアー、シュツットは汗かき屋のグロスクロイツという構図になるんじゃないかなと思っています。
やっぱり足し引きすると実力伯仲、互角の両者といった感じで激むずな試合ですが、ここはずばり両チーム得点は挙げるが、チーム再構築の上で一日の長のあるシュツットガルトを本命◎とし、次点は引分◯と言いたいところですが、出場停止者のことを差し引きしてここはシングルです。
過去5戦の対戦成績はフランクフルトの2勝1分2敗、最近4戦は互いにホームで1勝1敗、5戦前の対戦ではシュツットホームで1-1引分となっています。
ハノーファー VS マインツ
予想:マインツ◎、引分◯
ハノーファーは前節アウェイでのレヴァークーゼン戦で今冬加入したMF山口蛍、FWウーゴ・アルメイダ、アダム・シャライをスタメン起用もコーナキックと酒井宏樹の与えたPK、そしてトドメのカウンターで0-3敗戦。
チャンスらしいチャンスはごく僅かの内容で未だ最下位の地位に甘んじています。
マインツは前節ホームにボルシアMGを迎え、協力なカウンターを武器とする相手にプレスバックを徹底して好きにさせず、一瞬の隙を突いて放ったミドルで虎の子の先制点を得、後はそれまで通り基本しっかり守っての姿勢で逃げ切りに成功1-0勝利しています。
この試合では武藤が後半の早い時間に交代で少し不満を漏らすようなところがありましたが、決して武藤が悪いわけではなく、代わって入ったジョン・コルドバも良い選手だということなので、ちょっと仕方ないところはあります。
ちなみにマインツの走行距離は125.2kmでこの節リーグ1位、2位は対戦相手だったボルシアMGですが、ほぼ5km差をつけています。
今冬移籍情報
ハノーファー
In
DFアレクサンデル・ミロシェヴィッチ(レンタル)
MF山口蛍
MFイヴェル・フォッサム
FWアダム・シャライ
FWマリウス・ヴォルフ
FWウーゴ・アルメイダ
Out
DFマルセロ(レンタル)
MFモーリス・ヒルシュ(レンタル)
MFマイク=シュテフェン・ベーレ(レンタル)
FWメヴリュト・エルディンチ(レンタル)
マインツ
In
DFジュリオ・ドナーティ
FWカリム・オニシウォ
FWエミル・ベルグレーン
Out
DFゴンサロ・ハラ
MFトドル・ネデレフ(レンタル)
MFニキ・ジムリング(レンタル)
MFマクシミリアン・バイスター(レンタル)
FWフロリアン・ニーダレヒナー(レンタル)
ハノーファーの新加入選手の前節スタメンについてはすでに前述の通り、それに加えいヴァル・フォッサムは出場機会はなかったもののベンチ入りしており、一方で前節スタメンだったDFマルセロを今節までにレンタルで放出しています。
対してマインツの新加入選手で前節スタメン入りはなし、唯一ジュリオ・ドナーティのみベンチ入りしたものの出場はありませんでした。
そんなわけで、ハノーファーは完全にチーム変革中の為、攻撃陣は互いに新加入ということでむしろ息のあっている部分がありますが、山口蛍はフィットしているとまではいえず、そもそものディフェンス陣(悲しいですが酒井を筆頭に)の守備力はイマイチと言わざるをえません。
一方マインツは前節バランスの良いプレスとブロックでボルシアMG相手にクリーンシートを達成はしましたが、攻撃面ではゴールしたクレメンスのミドルは見事でしたし、マリの惜しいコントロールカーブの掛かったミドルもありましたが、崩しきるというところでは出来上がってはいないというか、かなり守備に練習の時間を割いているのだろうと思われるレベルで中位より上に上がるには個々人のレベルも足りなければ練習も足りていないと思わせる内容でした。
ということで今節を予想するとハノーファーは守備に難あり、マインツは攻撃に難ありでほぼ五分、ハノーファーの攻撃陣は個人能力は高そうではありながらも加入まもなくまだ信用できるまでには至らず、マインツの守備は一定レベルの組織力はある(ちょっとセットプレーの守備は怪しい)ということになります。
結論として引分は外したくなく、また、ハノーファーの攻撃陣が加入間もない為の伸びしろもある可能性は残しつつも本命まではいたらず、マインツは崩しきれる可能性はそこそこもミドルもあるといえばある、と考えると穴でハノーファーもあるものの、現実的には引分かマインツということになります。
引分かマインツかというところでは正直どっちつかずですが、バイエルン相手に0-1だったとはいえ、やはりここ5試合連続失点中、10試合で9試合失点中のハノーファーに対し、ここ5試合で2つのクリーンシート、10試合で4試合のクリーンシートを記録しているマインツの勝利を本命◎とするのが順当でしょう。
ただ、そうはいっても裏を返せば10試合中6試合で失点しており、攻撃力も高いとはいえないマインツですので、引分も◯と考えるべきとは強く思っています。
一方でひとつ上の予想でも書いた通り、私の◎◯のダブル予想は◎シングルで良いという傾向もあるので、ここでダブルとするかシングルとするかは読者様次第ではあります。
過去5戦の対戦成績はハノーファーの1勝2分2敗、前回はマインツホームでマインツが3-0勝利、その前2試合は互いにホームで引分、その前2試合は互いにホームで複数点差で勝利しています。
やっぱり出来れば引分も入れておきたい試合になりそうです(´・ω・`)
ヘルタ VS ドルトムント
予想:ドルトムントが肉を切らせて骨を断つ◎
ヘルタMFペア・シリアン・シェルブレットは出場停止です。
ヘルタは前節アウェイでのブレーメン戦でミドルシュートと直接FKで前半2点を先制も、後半ドリブルで持ち込まれて1点を返されると、それでも得意のサイドを攻略して3-1と突き放します。
しかし、直後にPKを与えてしまい、そして立て続けにコーナーキックから失点してしまい3-3の引分に終わっています。
対するドルトムントは前節ホームにインゴルシュタットを迎え、しっかり守りを固めるインゴルシュタットに対して縦に速く攻める意識だけが空回りして試合開始からリズムが悪く、なかなか相手ゴールに迫れず、それでも徐々にペースを掴んできたかと思った前半30分には相手のバックパスに合わせてハーフウェーラインまで上がりきったバックラインの裏を一発で抜けられ、GKまで躱される大ピンチに。
この場面は必至に食らいついたフメルスとソクラテスの必至のヘッドで逃れましたが、フメルスのタックルは正直完全にファウルであり、一発レッド+PKでもまったくおかしくなく、そうであればまた違った展開になったでしょう。
後半に入ってもあまりリズムの良くないドルトムントは早い時間に香川とラモスを下げる選択、ある意味力攻めでねじ伏せようとしたのかもしれません。
その中で63分には惜しいチャンスも創りましたがその直後に最終ラインでの軽率なポゼッションを詰められ、慌てたフメルスのGKへのバックパスが見事なループシュートとなってドルトムントゴールを揺らしましたが、これはフメルスへのファールという判定でノーゴール。
これも審判によっては認められていてもおかしくないものだったので、この日のドルトムントは非常に低調だったといわざるをえません。
しかしそれでも77分にアーリークロスをオーバメヤンがヘディングで合わせて先制したドルトムント、その後86分にもオーバメヤンが決めて2-0勝利しています。
実は先制ゴールはオフサイドでしたが、この判定にも助けられたドルトムントでした。
なんだかドルの前節について長くなってしまいましたが、正直この日のドルトムントは何がしたかったのかよくわからなくて、どう説明して良いのかわからないです(´・ω・`)
インゴルFWのダリオ・レスカーノに手を焼いていましたが、これは新加入選手ということもあってスカウティングが不十分だったこともあったかもしれませんし、一応堅守とされるインゴルが相手だったので、最初からこじ開ける意識が強く働き過ぎたのかもしれません。
少なくともゲーゲンプレスはほとんど皆無だったことをどう評価するかですね。
今冬移籍情報
ヘルタ
In
GKサーシャ・ブルヒャート(レンタルバック)
FWジナン・クルト
Out
GKマリウス・ゲルスベック(レンタル)
DFヤンニ・レゲーゼル
MFアニス・ベン=ハティラ
ドルトムント
Out
MF丸岡満(レンタルバック)
MFヨナス・ホフマン
MFアドナン・ヤヌザイ(レンタルバック)
ヘルタ新加入の二人は前節どちらもベンチ外、また、10番を背負い前節はベンチだったアニス・ベン=ハティラが放出されています。
ドルトムントは加入の噂が流れていたオリベル・トーレスとも結局交渉がまとまらなかったようで今冬の新加入選手はなしの模様です。
そんなわけで、リーグ2位のドルトムントながらこの試合も少し怪しい雰囲気が漂います。
もちろん個々人の能力ではドルトムントで間違いなしではありますが、果たしてどんな戦術を選択するのかちょっと見えません。
あと地味に気になるのはドルトムントはリーグ2位ながらも首位とは勝ち点8差であり、実質優勝の望みはないに等しいということもモチベーションの観点からは怖くないとはいえません。
とはいえ、前回対戦ではヘルタ相手に圧倒的な攻撃力を見せつけているドルトムントでもあり、両者補強がほぼ関係ない感じでもあるので、現在3位のヘルタにとってはモチベーションの高い試合ではあるものの、それが裏目に出る可能性の方が高いのではないかと予想します(前回対戦では3-1と1失点のドルトムントですが、この失点は完全なオフサイドが見逃されてのものなので、実質3-0です)。
ヘルタの点取り屋サルモン・カルーはドルの前節相手インゴル新加入FWダリオ・レスカーノと同じくらいかなという感じで、その上でヘルタは両サイドも良いので1点は与えてもそれ以上取る。肉を切らせて骨を断つが本命予想◎。
裏を返せばトゥヘル監督が戦術を誤った場合にはドルトムントの0-1負けもちょっとだけ見えますが、マークするほどではないと思います。
過去5戦の対戦成績はヘルタの2勝3敗、ここ2試合はいずれもドルトムントホームでドルトムントが複数点差で勝利、3試合前がヘルタホームでヘルタの1-0勝利、4戦前はヘルタホームでドルが4-0勝利、そしてその前はドルホームでヘルタが2-1勝利という内訳になっています。
インゴルシュタット VS アウグスブルク
予想:非常に難しい試合、トリプル視野もダブルは両天秤、シングルならインゴル◎
アウグスブルクMFダニエル・バイアーは出場停止です。
インゴルシュタットは前節アウェイでのドルトムント戦で辛抱強いサッカーと新加入FWダリオ・レスカーノの活躍でドルトムントを追い詰めましたが不運な判定が重なり終わってみれば0-2敗戦、詳しくはすぐ上の予想で書いているので省略しますが、良いプレスとブロックでした。
アウグスブルクは前節ホームにフランクフルトを迎え、両者気持ちの入った内容でどちらかというと前半はアウグス、後半はフランクフルトが押す展開、全体的にはフランクフルトにより決定機の多かった試合ですが、アウグス守護神マルヴィン・ヒッツの好セーブが光って0-0引分に終わっています。
相変わらず攻撃の崩しにおいてはブンデス上位といえるうまさがあるチームですが、やはり肝心の決定力に欠けるのが玉に瑕、守備については荒っぽさが目立つと書きましたが我らが日本代表長谷部がふっ飛ばされていました(;´∀`)
この試合ではアウグスが決定力不足の面で新戦力を起用するかが注目ポイントでしたが、レンタルバックで返ってきたFWジュルディッチはすでにまたレンタルに出されてしまい、結局新戦力の中ではDFジェフリー・ハウウェレーウがベンチ入りしただけに終わりました。
今冬移籍情報
インゴルシュタット
In
FWダリオ・レスカーノ
Out
MFトーマス・プレドル(レンタル)
MFシュテファン・ヴァンネンヴェッチュ
FWトマシュ・ペクハルト
アウグスブルク
In
DFジェフリー・ハウウェレーウ24歳
MFエリック・トミー(レンタルバック)21歳
FWアルビアン・アイエティ18歳
FWアルフレズ・フィンボガソン(レンタル)27歳
Out
FWサーシャ・メルダース(レンタル)
FWティム・マタヴジュ(レンタル)
FWニコラ・ジュルディッチ(レンタル)
インゴルシュタットの新加入FWダリオ・レスカーノは前節スタメン出場し、J1新潟でいうところのラファエル・シルバにさらにフィジカルの味付けを施したような活躍ぶりでした。
アウグスブルクには前節までから新たにMFエリック・トミーのレンタルバックとFWアルフレズ・フィンボガソンが加入しています。
アルフレズ・フィンボガソンは2012-2014の2年間エールディヴィジのヘーレンフェーンに所属し64試合53ゴールを挙げた怪物ですが、翌シーズンレアル・ソシエダに移籍しましたがここではリーグ1得点、コパ・デル・レイで2得点を挙げたのみに留まり、今季はオリンピアコスにレンタルで加入していましたが、半年たった今、アウグスブルクへレアル・ソシエダからレンタルされる形となったようです。
ちなみにオリンピアコスではリーグ7試合出場で1ゴールのみですが、スタメン起用されたのは僅か2試合、最後に起用された昨年12/5のリーグ戦でやっと90分フル出場してこの時に上述の1ゴールを決めています。
さらにちなみにですが、今季のチャンピオンズリーグの9/29に行われたグループステージアーセナルVSオリンピアコス戦で途中投入され見事決勝点を挙げて3-2でアーセナルを破っていたりします。
オリンピアコスは現在ギリシャ・スーパーリーグで2位に勝ち点差16をつけての首位なので余剰戦力ということでレンタルバックされたみたいですね。
結論としてハマれば怖いFWではありますが、今のところ主要リーグではオランダでしかはっきりとは通用していないので、ちょっと様子見が必要と思われます。
さて、思わぬ新戦力についてたいぶ文字数を割いてしまいましたが、インゴルシュタットの前節は相手がドルトムントだったことでいつも以上に守備的でしたので、今節は持ち味の良い攻撃の形を見せてくれると思われ、同じく崩しに自信のあるアウグスですので、わりとオープンな展開を予想しています。
インゴルは何度も名前を挙げているダリオ・レスカーノが決めきれるか、アウグスも同じくフィンボガソンが決めきれるかですが、フィンガボソンについては出場するかもまだ未知数です(;´∀`)
可能であれば3通り買いたい試合ですが、オープンな展開からしてダブルなら両天秤、得点力のあるFWの出場可能性がより高いインゴルシュタットのほうが◎、アウグスが◯かなという感じですが、アウグスGKのマルティン・ヒッツも良いのでやっぱり引分も否定はできません(;´Д`)
過去5戦の対戦成績はインゴルシュタットの1勝1分3敗、前回対戦はやはりオープンな展開ながらアウェイのインゴルがスーパーミドルを決めて1-0勝利しています。
それ以前の対戦は2009~2012までの各年1戦ずつの対戦となっています。
レヴァークーゼン VS バイエルン
予想:色々考察も決定的結論は出ず、やはりバイエルンは雲の上◎
レヴァークーゼンは前節ホームにハノーファーを迎え、コーナーキックからキースリンクのヘッドで先制、PK獲得とミドルカウンターから最後はチチャリートの個人技で得点を重ねて3-0勝利、ほとんと危ないシーンもない安定した内容と結果で、順位を4位に上げています。
対する絶対王者のバイエルンは前節ホームにホッフェンハイムを迎えレヴァンドフスキの2ゴールで2-0快勝、相手にチャンスはほとんど与えず、こちらは多数の決定機というところでは確かに王者ではありますが、スコア的には物足りない試合が続いています。
それに加えてバイエルンはCBが相次いで負傷、現在本職と呼んでも良いCBはホルガー・バトシュトゥバーと2/2に急遽スパルタク・モスクワから加入したザーダール・タスキのみとなっていることは、ここまであまり点が取れずとも守備で安定してきたバイエルンにとっては不安の種と言えるでしょう。
こんな風に前節の短評をするとレヴァークーゼンにチャンスありと思われるかもしれませんが、ひとつレヴァークーゼンの今までの評価に変更を加えたいと思います(結局あんまりこのバイエルン戦では役に立つ情報というわけではなく、あくまでレヴァークーゼンのサッカーの一端を紐解くだけなので、ちょっと飛ばしても良いです)。
それというのは、J1湘南のチョウ・キジェ監督が信奉するレヴァークーゼン指揮官ロジャーシュミット監督なので、ハードワーク・ハイプレスのはずというのが、ちょっと違うのではないかということです。
良い機会なのでご紹介しますが、ブンデスリーガの公式ページは日本語でもかなり充実していて各節のチーム走行距離だったりスプリント数やら色々と”データ”というタブから確認できたりしちゃいます(データ>チーム別ランキング)。
http://www.bundesliga.com/jp/home/
それを見るとレヴァークーゼンのチーム走行距離は110kmそこそこ、場合によっては110を切る節もしばしばあります。
これはJ1湘南がいつも120を超えてくることから考えるとやはり違いがあると言わねばならないでしょう。
とはいえ、対戦相手と比べると殆どの場合で1km程度上回ることが非常に多いのは確かです。
一方でスプリント回数については230回を超えることが多く、リーグ上位常連ですが、1-2で敗れたヘルタ戦では190回、1-1引分に終わった2節前ホッフェンハイム戦では201回だったりと最頻値平均と比べ30回以上少なくなる試合もあったりします。
しかし走行距離同様にスプリントも対戦相手と比べれば上回っていることが常であり、11節以降で調べたところ15節に敗れたアウェイでのヘルタ戦ではヘルタ115.1kmに対し107.1、スプリント回数はヘルタ218に対し190とどちらも下回り、1-1で引き分けたアウェイでのホッフェンハイム戦では走行距離互いにピッタリ112.9kmで五分、スプリント回数ホッフェンハイム202回に対し201回とこれも誤差レベルだったりします。
それでは走行距離、スプリント回数で上回ればレヴァークーゼンは勝利するのかというとさにあらず、どちらも上回っている試合で11節以降の成績は4勝1分2敗に留まっています。
※例外として16節のボルシアMG戦では走行距離で5.4km上回り(113.8km)、スプリント回数で53回上回った(242回)結果5-0で勝利していたりもします。
つまりここで言いたいのは走行距離、スプリント回数による勝敗の因果関係ではなくて、レヴァークーゼンは基本的に相手に合わせ、運動量で少しだけ相手を上回ることを意識しているんじゃないかということです。
とせっかくここまで書きましたが、前もって今節にこれは意味ないという理由を書くなら、じゃあレヴァークーゼンは相手よりも走行距離が長く、スプリント回数で大きく上回ればチャンスが有るんじゃないか? と思いかねないところながら、実際には11節からの集計で敗れているヴォルフスブルク戦、ケルン戦でも走行距離は相手を上回り、スプリント回数ではどちらも40以上上回っていたりするのです。
そしてバイエルンといえばポゼッションであるため、走行距離は基本的に非常に少なく、スプリント回数はさらに少ないことがザラにあります(17節アウェイハノーファー戦では走行112.8km、スプリント141回)。
それでも勝ってきているため、これだけではバイエルン有利は揺るぎません。
当然試合のイニシアティブは渡さず(前節ポゼッション74% パス成功率91%)、そもそも相手を走らせることこそという王者バイエルンですから、レヴァークーゼンとしてはバイエルンの想像を超えるレベルの走行距離が必要です。
実際今季バイエルンが唯一負けているボルシアMG戦ではバイエルン115.9kmに対しボルシアMGは122.1km走りましたし(一方でスプリント回数はバイエルン216、ボルシアMG221と大差なし)、唯一0-0引分に終わったフランクフルト戦ではバイエルン109.5kmに対しフランクフルト116.1km、スプリントはバイエルン147、フランクフルトはさらに少ない127回でした。
前節2-0で勝利しているホッフェンハイム戦ではバイエルン115.5km、ホッフェン120.1、バイエルンのスプリント183、ホッフェン179となっています。
まあ、なんというか、結局あまりあてにならない走行距離とスプリントではありますが、明らかにポゼッションしてイニシアティブを取るであろうバイエルンが走行距離で下回るのは当たり前というか、正しい姿であり、それをどこまで鬼プレスで追いつめられるのかというのは重要でそのボーダーはバイエルン+7kmといったところです。
もちろん対バイエルンということで、対戦相手は基本的にモチベーションも上がり、監督の厳しい要求にもいつにも増して応えてくれる可能性は高いです。
しかしそれでいても今季リーグ戦では1分1敗しかしておらず、その他カップ戦、チャンピオンズリーグでもアーセナルに1敗したのみ、残りすべてを勝利としているバイエルンの圧倒的実績を前にはバイエルン以外の予想を◎で推すことのハードルはまるで雲を見上げるが如くです(´・ω・`)
今冬移籍情報
レヴァークーゼン
In
MFロビー・クルーズ(レンタルバック)
Out
DFジュリオ・ドナーティ
MFユ・スンウ(レンタル)
バイエルン
In
DFザーダール・タスキ(レンタル)
Out
DFヤン・キルヒホフ
MFジャンルカ・ガウディーノ(レンタル)
FWジナン・クルト
そんなわけでこの試合の予想は一応バイエルン◎予想、レヴァークーゼンがバイエルン+7kmを絶対に走りその上でここまでの実績を打ち破れると信じられる方だけバイエルンを外しましょう。
あれ? そんな風に言うと意外にやってくれそうな気もしますね(ノ´∀`*)
過去5戦の対戦成績は90分ではレヴァークーゼンの1勝1分3敗、90分ではというのは3試合前の対戦はDFB杯(レヴァークーゼンホーム)での対戦で90分引分、PK戦の末バイエルンが勝利しているという意味です。
昨シーズン後半の対戦である2試合前ではレヴァークーゼンがホームで2-0勝利、今季前半戦の対戦ではバイエルンがホームで3-0勝利しています(この時はレヴァークーゼンが中2日で日程的に不利でした)。
レヴァークーゼンにロジャーシュミット監督が就任してからに限ればDFB杯を90分引分と換算して含めレヴァークーゼンの1勝1分2敗、レヴァークーゼンホームでは1勝1分ということになります。
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